埼玉のあゆみ
1930年 (昭和5年)11月18日「教育改革による社会の向上」を目指し、「創価教育学会」として活動をはじめた創価学会ですが、埼玉創価学会としての歴史は、1951年(昭和26年)4月6日、埼玉県初の支部として「志木支部」の誕生とともに始まると言えます。
その後、若き日の池田名誉会長が、まだ会員の少なかった埼玉、特に川越方面にたびたび足を運び、日蓮大聖人(鎌倉時代の僧侶)の仏法の勉強会を行いました。勉強会では、まだまだ戦後の混乱が続き、生活や病気に苦しむ参加者を励ましました。

埼玉県幹部会(1973年9月12日 上尾市運動公園体育館)
また、志木支部総会等で戸田第2代会長も講演し、埼玉の会員を激励しました。埼玉の友は、「人間の無限の可能性」を説く日蓮仏法を知り、また常に励ましを送り続ける戸田第2代会長、池田名誉会長の心にふれ、奮い立ちました。その後の会員の増加と発展は、目を見張るものでした。そして1955年(昭和30年)6月30日には、ついに「埼玉総支部」が発足しました。
7月14日には大宮支部会館を「埼玉会館」として改称し、埼玉創価学会の中心会館としての機能を果たしました。
その後、埼玉創価学会の発展とともに、日本、そして世界の平和の実現のため、いろいろな分野での活動が開始されました。これまでに、展示活動や集会、講演会、平和文化祭などを通して、戦争や核兵器の脅威、生命尊厳の思想や人権の大切さをうったえ、文化・芸術の交流等を行って参りました。現在、その活動範囲は様々な方面に広がっています。