埼玉創価学会の歴史、平和・文化・教育への活動、池田大作名誉会長と戸田第二代会長を紹介します。

騎西旭支部 福島双葉の友と座談会

埼玉の騎西旭支部立山地区の座談会が24日、加須市で行われ、原田会長が出席した。

加須市には、原発のある福島県双葉町が役場機能を移しており、数多くの被災者が避難生活を送っている。

座談会には双葉支部のメンバー14人が参加した。

司会は女子部の斎藤さんが朗らかに。

学会歌「広布に走れ」を全員で合唱した後、双葉支部の友が師弟共戦の決意を込めて、「青葉の誓い」を歌いあげた。

女子部学生部の斎藤さんと高等部の堀川君(双葉支部)が「大百蓮華」の巻頭言を朗読。

女子部の川野部長のあいさつの後、男子部の小林部長が御書講義。

倉持地区婦人部長、斎藤地区部長は「双葉支部の皆さんと共に、学会魂ですべてに勝っていきたい」と訴えた。

原田会長は、御書の「妙とは蘇生の義なり」を拝読。いかなる困難も克服できる最高の妙法の功徳を説いた御聖訓を、今こそ身読しゆく挑戦の日々をと呼びかけた。

座談会終了後、原田会長は双葉支部の友の近況に耳を傾けた。

中野さんは、同志のためにと、孫と一緒に作った「しおり」を手にしていた。

「野に咲く花をあしらったこの『しおり』は、必ず一家和楽の信心を貫きますという誓いを込めたものなんです」と中野さんは語る。

福島の原発事故の発生時、中野さんの長男は、爆発からほど近い地域にいた。不安で胸がつぶれそうになった。5日後、

疲れ切った様子はあったものの、長男と無事に再会することができた。

双葉町で9人家族で暮らしていた中野さん一家だが、現在、長男の家族はいわき市で生活し、離れ離れになっている。

夫の剛さんは、避難所となっている高校で部屋の室長としてリーダーシップを発揮している。中野さんと長女の家族は、アパートを借りて仮生活を始めたが、剛さんは今でも、”町の皆のために”と避難所で寝食を共にしている。

中野さんは、新日本舞踊・村井流の師範でもある。地元婦人部の同志と一緒に老人ホームを訪れ、着付けのボランティアをするなど、明るく地域貢献に励んでいる。

「埼玉の同志の方には、朝晩の勤行の会場を提供していただいたり、本当に良くしていただいて・・・。感謝の心でいっぱいです。私にできることで、加須の皆さまにご恩返しをしたい。双葉町の友と勇気の舞、幸福の舞を舞っていきます」

(平成23年6月26日 聖教新聞掲載)