埼玉創価学会の歴史、平和・文化・教育への活動、池田大作名誉会長と戸田第二代会長を紹介します。

加須圏 福島県双葉支部、埼玉の友と交流

音楽隊・しなの合唱団が真心の熱唱

原発事故の影響で、福島県双葉町から埼玉県加須市に避難している福島県旭日県・双葉支部のメンバーが1日、埼玉の加須圏の友の加須文化会館で交流総会を行った。

突然、言い渡された避難指示。頼りもないまま故郷を離れることに。財産や思い出、多くを家に残したまま戻ることはできない。
やり場のない思いを抱える双葉の友にとって、温かく迎え入れてくれた埼玉の同志は大きな支えとなった。
双葉地区の堀川光男地区部長が、感謝の心を代弁した。
「埼玉の皆さんの励ましが、どれほどうれしかったか。
ここに来て、つくづく思います。信心していてよかった。まだまだ先は見えませんが、東北・双葉は”負げでたまっか”の精神で戦います!」
期せずして、大喝采がわき上がった。
この日の総会には、音楽隊・しなの合唱団が駆けつけた。締めつけられていた心をほぐすかのように、歌声が優しく、そして力強く胸に迫る。

涙を浮かべる友のなかに、深井三郎さん(副支部長)、照子さん(支部副婦人部長)夫妻がいた。
「計り知れない励ましに、強く生きなきゃと鼓舞されます」と三郎さん。避難生活が続くなか、久しぶりに会館で勤行できたとき、「うれしくて涙が止まらなかった」。
この日、夫妻は共に避難してきた友人5人と総会に参加。
そのなかの一人、前田孝子さんが感想を語った。「勇気をいただきました。初めて会合に参加しましたが、本当に来て良かった」

(2011年5月4日 聖教新聞掲載)